Womb Brocante、Open Studio Exhibition 2014 317-331 produce by vertigo
展示会にあたって
岡山の『Womb Brocante（ウーム・ブロカンテ）』と熊本の『Open Studio（オープンスタジオ）』。どちらも、自分の店を始めるにあたってお世話になった、特別なショップです。ウームはメイン、サブのテーブルを置いてますし、オープンスタジオは看板の製作をお願いしたんです。ともに商品も置かせていただいてます。・・・あるとき、僕はふと、気づきました。どちらもほとばしる創造性と、己に従うしかないかのような美しいリリシズムに貫かれた店じゃないか、と。自分の店の、最初の展示会をするなら、このふたつを並べるしかない、と思ったわけです。観に来てくれたあなたが“なにか”を感じてくれればいいのですが。
vertigo 店主 中村 慎
Womb Brocante
岡山県倉敷市の児島にて、圧倒的な存在感を放つブロカントショップ。誇り高いロマンチシズムと古道具と、古道具や郷里への深い慈愛と。倉敷市周辺から出て来た、人々に長く愛され、大切にされてきた美しくも趣きある古道具たちを、独自の解釈で展示する『womb』。そして、古道具たちへアヴァンギャルドで鮮烈な生命を新たに吹き込むオリジナルブランド『testis』を展開する。
Open Studio
熊本は本荘町。うっそうと植物が生い茂るクリエイティヴの巣窟。そこでは、閃きと驚きに満ちた数々の創造物が日夜、創られる。薪ストウヴ、箒、塵取り、器、さまざまなショップのサインボウド。鉄、銅、錫、ガラス、木、あらゆる素材を駆使しつつ、創るもの、そして自らをも変化していく“ザ・クリエイティヴマン”高光親子が産み出すオリジナルの数々は、いずれも使わずとも凛とした佇まいを誇る。
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