2015年8月12日水曜日

インスタ

実はこっそり・・・というわけでもないのだけど、お店のインスタグラムを始めている。(@vertigo.shin)



フェイスブックの方はオープンからほとんど毎日更新しているのだけど、インスタはまたそれとは別な感じでいまのところなんとなくアップしている。

といってもネタはだいたい商品、というよりも「きょうのまかない(ほとんど麺)」の紹介のようになっており、ひとが日々喰っているものを見せられる方は迷惑も迷惑だろうが、やりだすとなんとなく続けてしまう方でもあるから、申し訳ないけどなんとなくアップしてしまう。





そもそも考えてみると自分は、この「小さなことでもなんでもいいから日々続けてみて、それが積み重ねればとんでもないことになるのかもしれないぞ」ということに、どうやら執着心というかオブセッションのようなものがあるようだ。そういうことができない、不得意なひとがいることも十分分かっているのだが(例えばうちの奥さんはそれができない)、まぁこういうのは短距離走に向いてるのか長距離走に向いてるのか、みたいな話であって、ひとそれぞれみたいである。僕は本当に苦ではない。ちなみに走るのも長距離が好きだ。





そういいながらも写真はすべてiPhoneのみだし、なんとなくめんどくさくてハッシュタグもつけないし、あいかわらずの詰めの甘さというかユルさで、「どこまで本気でバズろうとしてんだお前は!」とどこかから突っ込みが来そうだけども、まぁこういうのはコソコソやっているうちが愉しいから、しょうがないですね。

それにしてもなにかのブログで、インスタ世代の若い子たちがフェイスブックはおじさんおばさんの社交の場でしょ、と語っているヤツがあって、なるほどなぁ言われてみるとそうかもと納得したわけだけど、そういう子たちの独特の読めないバズり具合というか響き具合が40代の自分にとって未知な感じでとてもおもしろい。例えばインスタのみでちょっと告知しただけだからと舐めていると若い子たちが異様に集まっている状況がそこにあったりする。なんというかそこに意味だったり理由があるからというよりも、「かわいい」のひとことというか、感覚と動きの間が無くてもっと瞬発力がある感じ。そりゃイベントなんかでもこれからは従来の集客方法では追い付いていかないだろうなぁという感じだ。まぁ自分もお店をしている方なので、ただただおもしろがってちゃいけないのだけれど、なにかそこには解読出来ない秘密の法則のようなものを感じてとっても興味深いなぁと思ってしまう。





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