2014年8月16日土曜日

『gaju silver Exhibition』




『gaju silver Exhibition 2014.8.17(sun)~8.31(sun)』
 漆黒の闇からぼんやりと幻想的に浮かび上がる銀色の迷える仔羊…。造形作家gajuが手がける、初めてのシルバーエキシビションの開幕です。リング、ピアス、ネックレス、ペンダントヘッド…などなど、“時の経過の不可思議”をテーマに、時にキュートでgirly、そして母性という大海を旅しているかのように大自然的で、同時にどこかしら魅惑的で艶やかなる“gajuの小宇宙”。ぜひ、そんな世界に触れてみてください。…はい。ということで、明日からまたまた新たな展示会が始まります。“熊本にgajuあり”でおなじみの造形作家gajuさんの初のシルバー展でございます。パチパチパチーー。とにもかくにも、まずは見てくださいよ。アクセサリー展だというのに、華やかさを通り越してしまった、このアヤシくも凛々しいDMを。カメラマン衛藤久朋くんによる、しかもgajuご本人チョイスの写真が冴えまくってます。とにかくディスプレイも含め、今回の展示は必見です。ってこれからセッティングするんですけどね。ですので、本日は一日中、店で展示会の準備です。ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

2014年8月15日金曜日

最終日。




『DayDreamDays Minoru Hiratani Exhibition 2014.7.28(mon)~8.15(fri)』
 気がつけば展示会も最終日。いやー、とても早いものです。ご来店いただいた方、行こうと思っていたけど、お忙しくて行けなかった方、毎朝9時のこのポストを楽しみにしていた方、ありがとうございました。まだまだ足りなかった部分はたくさんありますが、平谷穣君というアーティストを少しでも知ってもらえる良い機会を作れたかな、と思います。またやりたいですね。やれるかな。やれるよな。お店というのは、みなさまの熱い声援あればこそですので、ぜひぜひ応援の方をよろしくお願いします。それにしても、このぬいぐるみたち、今日でいなくなっちゃいますよー。寂しいですね。気になっていた方はどうか一目見に来てくださいな。明後日からまた新たな展示会が始まるのです。慌ただしいですなぁ。…ということで、どうぞよろしくお願いします。

2014年8月13日水曜日

ひしひしと




『DayDreamDays Minoru Hiratani Exhibition 2014.7.28(mon)~8.15(fri)』
 さてさて今回の展示会もいよいよ終わりに近づいてきました。みなさま愉しんでいただけたでしょうか。シュールでアーティスティックな平谷穣君の世界を完全に届けられたかは自信がないのですが、少しは伝わったかな、と思います。まだ観に来てない方、このハンドメイドのぬいぐるみだけでも観に来た方がいいですよ。もうすでにこの子たちがいなくなった時の不在感のせつなさをひしひしと感じている店主でございます。子どもってなぜかぬいぐるみが好きじゃないですか。あの気持ちが少し分かった気がします。いや、思い出したというか。…の割には写真がえらいことになってますが、まぁ悪しからず。展示は明後日の今週の金曜までやっておりますので、ぜひきてくださいね。よろしくお願いします。

2014年8月12日火曜日

美しくて恐ろしい世界




『DayDreamDays Minoru Hiratani Exhibition 2014.7.28(mon)~8.15(fri)』
 今回の展示会のために宮崎のギャラリーからわざわざ送っていただき壁面にディスプレイされた大きな油絵。椅子に座った怪しげな男が純白の赤ん坊、あるいは子供を抱いています。ちょっとどこかしらデヴィッド・リンチのあの美しくて恐ろしい世界を思い出させるような雰囲気を持った画です。リンチと子供といえば、あのシュールで不気味なカルト作品『イレイザーヘッド』は自身が若くして子供を持ってしまった恐怖と不安をフィルムに焼き付けたものとされていますが、さぁこの油絵のテーマはなんだったのでしょうか。いずれにせよ、良い子の夏休みの芸術鑑賞にピッタリ…とはいいかねる油絵かもしれませんが、実物は確かで素晴らしいパンチとパッションがありますので、そこの良い子も「夏休みの友」(っていまもうないのかな)でも持ってぜひ観に来てほしいわけであります。※15万円+TAX

2014年8月11日月曜日

スピリチュアル




『DayDreamDays Minoru Hiratani Exhibition 2014.7.28(mon)~8.15(fri)』
 DOLLのなかでもちょっとハイパーなスピリチュアル感さえ漂う、この精霊シリーズ。なんか手足長くて、個人的にこのシリーズかなり好きっす。ぼんやり眺めていると、どこかからジャンベだかの太鼓の音が聞こえてくるような。あのマッコイ・タイナーの冷たい霊感ほとばしるピアノが聞こえて来るような。いやいやちょっとスモーキーなエブリバディ・ラヴズ・サンシャインなロイ・エアーズのヴィブラフォンの鳴りが頭に浮かぶような。はたまたスペーシーで浮遊感漂うウェルドン・アーヴァインの…って、文字数稼ぐためにスピリチュアルと聞いて浮かぶ音楽を並べてるだけですね。すみません。でもほんとにこのシリーズは来る人にはビンビン来るので、ぜひ見に来てくださいね。さてさて展示会もいよいよ終盤であります。お盆休みのひとも多いのかなぁ。いいなぁ。僕はDOLLたちとともにみなさまをお待ちしておりまする。※オーダー制:3万円

2014年8月10日日曜日

“3”が抜け落ちた



『DayDreamDays Minoru Hiratani Exhibition 2014.7.28(mon)~8.15(fri)』
 …物心ついてすぐ、わたしには分かった。自分がまるでからっぽだと。すべてはからっぽ。空洞です。自分を割ってみたら卵みたいにドロッとしたものが入ってると思っていたけれど、それは間違い。まるでコカコーラの空き瓶みたくわたしはからっぽだ。だからといって嬉しくも悲しくもないんだけど。でもそんな時、夢のなかに焦点が定まらない、妙なぬいぐるみが現れてライムするのだ。「ヘイヘイヘイ、無いものこそここぞとばかりに見つめるべきっしょ、シット。不在の在。虚無の無。どうせ灰になっちまう世の中。つってどうすんだおめぇその灰。無を恐れんな。そりゃ侮れんな。ほらほら熱い風呂だんだん馴染んでいくよに真っ暗闇受け入れる準備、装備、ビビビ、来たぜこの歌詞」。…ん?不思議だけど、そのぬいぐるみの言葉のおかげでいろんなことが見えてきた。何にも無いことがはっきり見えて来たというか。暗闇のなかで眼を馴染ませるとゆっくりといろんな輪郭が見えてくるような感じ。無の世界はちょっといびつだけど、わたしにはとてもしっくりくることがわかったのだ。そう、自分には何もないってことを、空き瓶だってことを受け入れることはとても大事なのだ。“3”が抜け落ちたシャツを着ながら、奇妙なこの日曜の朝にわたしはそんなことを思うのだ。※Tシャツ7500円+TAX


2014年8月9日土曜日

時空が




『DayDreamDays Minoru Hiratani Exhibition 2014.7.28(mon)~8.15(fri)』
 平谷氏の創るDOLLにはテーマや素材、創り方などによっていくつかのシリーズがあります。このあまりにもベリベリ・シュールで、まるで時空が歪んでしまったようなシリーズは既存のぬいぐるみを一度解体して再び創り直す、というもの。なにが、どうと、具体的には言えませんが、なにかしら見てはいけないものを見てしまったかのような、発禁・放送禁止っぽい感じがたまりませんね。明らかに教育上よろしくないであろうアナーキー度合い半端ないこの感じ。でもそういう、普段触れられない部分に触れちゃうような、いわゆる“精神的なかさぶた”にたまさかタッチしちゃう心地悪さもアートの大切な部分じゃないかねぇ、と台風吹き荒れる土曜の朝に思うのですが、さぁこれいかに?※オーダー制:3万円+TAX