2014年5月31日土曜日
フィードバックする感情
おかげさまで好評な天草『丸尾焼』の金澤宏紀さんの器。アップしようと思っていた、焼酎にピッタリのカップ(楕円なデザインが握り心地抜群だった)もソールドしましたし、この深めな鉢もひとつは売れてしまいました。「とにかく、この器でキンキンに冷やした素麺を食べたいのよ」とそのお客様はおっしゃっていましたが・・・うーん、なるほど、たしかにメタリックな色合いがキンキン度合いをアップしてくれそうな感じ。それにしても、この独特の色合いと雰囲気を「いいよねぇ」と共感してくれる方が多くて、正直メチャクチャ嬉しいです。というのは、金澤さんの作品といっても、この色合いばかりではなくて、もっと普通っぽい白もあったのですが、自分の好みをずる剥け丸出し気味に、敢えてリスキー&トリッキーに仕入れたというわけで。この共感とフィードバックする感情こそ、この仕事の一番のヨロコビと推進力であるぞな、と改めて思う今日この頃です。
2014年5月30日金曜日
小鍋じたて
ちょうど鍋を囲んだときの取り皿なんぞにぴったりな『陶丘工房(とうきゅうこうぼう)』の器。案外とこのサイズを探されている方も多いんじゃないかと。相変わらずの「陶丘イエロー」は眩しく輝き、見た目よりもはるかに軽い持ち具合はがぜんキイプ。なんかね、そもそも鍋を囲むとき、取り皿がそれぞれ違うとどうもしっくりこないんです。やっぱ、同じ鍋囲むなら、できれば取り皿も同じがいいなぁ。しかも大勢でドバッと材料入れて、煮え具合もごちゃまぜな「寄せ鍋」よか、多くて3人くらいでゆっくり愉しむような、小鍋じたての「常夜鍋」(詳しくは池波正太郎先生の書籍を)みたいなのが個人的に好みなんで、尚更ですね。・・・うん、今日は浅蜊と大根あたりの鍋にしよっと。
2014年5月28日水曜日
半ズボン?
「・・・だいたいさ、おれらパーカー着てっけど、この時期って何着たら良いかわかんなくね? 」
「昼はあちーし夜はさみーし。昼から半ズボン履いててそんまま夜にチャリ乗ったら寒くて寒くて」
「や、さっすがに半ズボンってまだ早くね? ・・・てか、半ズボンって言い方古くね?」
「ちげぇよ。でも、なんかショーツとか言いたくなくね? 下着のパンツと混同するっしょ?」
「しねぇよ。それ、お前だけじゃね? とにかくそれ、コールテンくらい言い方古いっしょ?」
「なにそれ? コールテンってなんか食べ物みたいじゃね?」
「バッカじゃね? コーデュロイの古い呼び名っしょ?」
「ん? それ、バンドじゃね?」
「 ・・・誰も分からないっしょ?」
「てか、そもそもおれらズボン履いてなくね?」
・・・はい。 ということで『ポケファス』バッチとともに、今日も保田窪と長嶺のハザマでお待ちしております。
2014年5月27日火曜日
ブロンズカップ
抹茶が至極なまでに映えそうな天草『丸尾焼』の金澤宏紀さんが創るブロンズカップ。や、もちろん産まれてこの方お茶なんて点てたこともありませんし、そもそも世に出回る「抹茶味」って苦手なんですけどね。でもこのつるりとした肉感的なフォルムといい、メタリックな色合いといい、こりゃ抹茶グリーンが似合いそうなだな、と。磁器ならではの薄くて繊細な口触りも良し。すっぽりと手に収まる程よい大きさもなお良し。というか、こういうカップでさらりとした口当たりの日本酒を呑ませてくれるお店はないかなぁ。誰かやりません?・・・なんて、朝からまたまたすみません。ということで、本日もいってらっしゃいませ。
2014年5月26日月曜日
子ツバメ
たまには紙もの、でも。前回入荷時にすぐに売れて無くなってしまった『倉敷意匠計画室』の「トビダストリー」シリーズ。宮崎出身のイラストレーター、ユカワ アツコさんが描いた鳥をモチーフにした、開くとバサバサッと文字通り鳥が飛び出す仕組みのカード。いろんな種類があるなかで、写真はツバメ。「トビダストリー」なんて、もうネーミングからしてヤバいんですが、ピーチクパーチク泣いてる子ツバメたちのかわいさもかんなりヤバいわけで。そして、そんな子ツバメのために空へ飛び出す親ツバメの勇ましさよ。珍しい鳥では無く、敢えてツバメとかスズメとか、その辺に飛んでる鳥を取り上げるセンスもさすがですな。僕が大好きな蕎麦屋には、なぜかフナとかハヤなんかのなんの変哲もない川魚が観賞用として水槽に入れてありますが、なぜかそのことを強く想いだす、雨の月曜日なのです。
2014年5月25日日曜日
“懐深し”な器
白・・・というのか、うっすらと柔らく青みがかった発色がとっても美しい、福岡の『羅以音窯(らいおんがま)』の四角鉢。ここはご夫婦で器を創られますが、こちらは奥さまの江口香澄さんの作品。だからなのか、膨よかで優しく、包み込むようなラインが印象的で、どこかちょっと母性みたいなのを感じさせるような器。であるからなのか、いつだかに母親が作ってくれた、じゃがいもやにんじんがごろごろ入った、甘くもなく辛くもないトロリと懐かしいあのカレーをこの器で食べる画を勝手に頭に浮かべてしまいます。あとは肉じゃがなんかもほっこりした感じでいいかもなぁ。あ、あと、小さめに切ったサンドイッチを盛ってみてもいいかも。なんか総じて、家庭的な何かを感じさせる“懐深し”な器なのです。
2014年5月24日土曜日
手相犬
朝っぱらから犬が「ほいっ」と手を出してたら、そらフツー、「お手」と思うのが人の情というもの。んが、よーく見てください。ほらほら、「ぷにゅぷにゅ」とした肉球(でいいのかなこれは)が見えてるでしょう。・・・そうなんです。実は彼は手相を見てもらおうとしてる、いわゆる『ポケファス』の「手相犬」なんです。やはり自分の運命を占ってもらってるからか、ちょっと、なんかこう、気難しい心配げな表情をしているのもポイントかと(以前ポストしたクラッカー犬の表情とぜひ比べてみてくださいな)。ま、相変わらず特有の「イヌ臭」は弱冠否めなせんが、そこはそこでご愛嬌。やっぱり、決して噛み付かないかわいいヤツなんで、どうぞ末永く可愛がっておくんなまし。
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