『漆工藝 宮城壮一郎 展示会 2014 7.4(fri)-7.20(sun) 』
今回の展示会で、自分でも「これは欲しいなぁ・・・」と指をくわえながら見てるのがこの「長皿」。一見、何の変哲も無い板に煌びやかな漆が施してあり、料理を盛るひとの身心を「ツンツン」とくすぐる魅力ある一品。というかね、これはかなり使う側のセンスを試される品だと思うんですよね。こういうの、萌えますねー。僕はなぜかすぐにイカのお刺身が浮かんだんですけど。あ、あとチーズですね。これはもう、何の変哲も無い板、というのがとっても大切なポイントでありまして。人間の浅ましくも小賢しく、だからこそ美しいであろう創作の息吹の気配を巧妙に避けつつも、大事なところで素早いダッシュ&ゴーをかます・・・というまるで今大会のリオネル・メッシのような、未だに子供に勧めるべきか分からぬ悩めるサッカープレイを感じさせてならないのであります。・・・ということで、祭りの余韻冷めやらぬ気持ちを前面に出しつつ、今日もみなさまをお待ちしております。※長皿(大) 8200円+TAX (小)6800円+TAX
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